自社内のマネジメントシステムを確立し「製品やサービスの品質向上・安定を目指す」「自然環境の維持・社会的貢献から信頼を得る」「安全・快適に働けるよう職場環境を整える」ことをすすめます。
楠橋紋織株式会社は、2022年9月27日に品質マネジメントシステムISO9001、環境マネジメントシステムISO14001、
労働安全衛生マネジメントシステムISO45001を認証取得しました。
各種マネジメントシステムを適切に運用し、お客さまや関係の皆さまの期待と信頼にお応えできるよう、企業活動に取り組み社会的責任を果たしてまいります。
ISO 9001
(品質マネジメントシステム)
製造やサービス提供といった業務プロセスの維持や改善によって、製品やサービスの質の向上を図るためのマネジメントシステム規格です。世界中で最も幅広く利用されている国際規格であり、英国の品質マネジメントシステム規格であるBS 5750をベースに作成されました。
ISO14001
(環境マネジメントシステム)
製品の製造やサービスの提供など、自社の活動による環境への負荷を最小限にするように定めたマネジメントシステム規格です。 ISO14001を取得した組織や企業は、地球環境へ配慮した組織/企業活動を行っていると国際的に認められることになります。
ISO45001 (労働安全衛生マネジメントシステムに関する国際規格)
労務中の負傷や疾病などの労働災害をはじめとする、 危険源 を排除するための仕組みを構築するガイドラインとして用いられます。組織にとって最も重要な資産である「人」を守り、卓越性と組織レジリエンスの向上が可能になります。
当社は国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、
お客様との「絆を織る」 ・地球にやさしいモノづくり・働きがいのある職場づくり・地域社会とタオル業界への貢献に取り組むことで持続可能な社会の実現を目指してまいります。
『想いを糸に乗せ、お客様との「絆を織る」』をコンセプトとして、
当社にしかできない高品質かつ安全・安心なタオルづくりに努めてまいります。
具体的な取組み
・品質マネジメントシステム「ISO9001」認証取得
・品質方針の策定
・洗練されたオリジナルブランドタオルの展開
・技術の継承と最新設備の導入
・化学薬品の使用量削減
・コンプライアンスの徹底
働き方改革を推進するとともに、社員一人ひとりが
挑戦できる体制整備や積極的な人材育成を通して、働きがいのある職場づくりに努めてまいります。
具体的な取組み
・労働安全衛生マネジメントシステム「ISO45001」認証取得
・外国人への公平・公正な対応
・生産のオートメーション化、AI化
・管理のシステム化・働き方改革の推進
・ハラスメント禁止・会社負担による資格取得支援
・育休、産休の取得推進
安心・安全、環境改善などが求められる今、サステナブルな「低炭素社会」にむけて、
新分野への挑戦と地球にやさしいモノづくりに努めてまいります。
具体的な取組み
・環境マネジメントシステム「ISO14001」認証取得
・地球にやさしいモノづくり(素材・加工・資材)
・節電
・新バイオ精練加工によるCO2排出量の削減
(2011年四国産業技術大賞革新技術賞優秀賞)
・廃棄物の分別徹底とリサイクル推進
・プラスチック使用量削減に向けた取組み
地域との繋がりを大切にし、今治のタオル業界全体の活性化に寄与できる企業運営を継続することで、
地域社会から愛され必要とされる会社を目指してまいります。
具体的な取組み
・地元人材の積極採用
・地元学生の職場見学やインターンシップ受入れ
・地域活性化や地域の産業振興に関する事業に参画
・地域の福祉、スポーツ、芸術活動等への協賛や寄付
・地域ボランティアへの参加
・自然災害時の地域復興支援
・BCP(事業継続計画)の策定
2011四国産業技術大賞 革新技術賞 受賞
四国の産業技術の発展に貢献した企業として楠橋紋織株式会社のケミカルフリーでCO2排出量を大幅に削減した「新バイオ精練 コットン・エコロジー加工」が革新技術賞を受賞しました。
※開発者は大阪府立大学名誉教授 農学博士・坂井拓夫先生です。
わたを織るというコンセプトでつくった「わた音」は高度な技術的創意に基づいた発明という評価を受け特許を取得しました。まるでまわたのような光沢とふわふわとやさしい肌ざわりです。紡績会社と共同開発したオリジナルの「糸わた」を使いていねに織り上げました。アメリカ産の最高級綿(超長綿)を使用しています。バスタオル、フェイスタオル、ウォッシュタオルの他ハンカチにも気持ちいい使い心地が拡がっています。
ティータオル
心地いいコト、楽しめるモノ、やさしい時間、インテリア、ファブリックなどにも範囲をひろげて。家族の笑顔の中心にあるリビング、キッチンでのスタイルにタオルを加えたらどうかという考えからタオルでは今までにないサイズ&使い方「ティータオル」を創ることにしました。作家とのコラボレーションで展開しています。